プログラミング教育って何をするの？
小学生にわかる教え方と家庭でのサポート方法
「プログラミングって難しそう…」
「そもそも何を学ぶのか分からない…」
そんなふうに感じているパパママ、多いのではないでしょうか？
この記事では、小学生に教えるためのプログラミング教育の内容と、家庭でできるサポートの方法をやさしく解説します！
1. そもそもプログラミング教育ってなに？
プログラミング教育というと「コードを書く」イメージが強いかもしれませんが、小学生の段階では“考え方”を学ぶことが中心です。
具体的には…
- 「どうやったらこのキャラクターが動くかな？」
- 「順番を考えて正しく動かすにはどうすればいい？」
といった論理的な考え方や、ものごとを順序立てて考える力を育てます。
やることの一例：
- Scratch（スクラッチ）というツールでゲームをつくる
- ロボットを動かす命令を組み立てる
- パズルのようなプログラミング問題を解く
つまり、「楽しく遊びながら頭を使う」イメージに近いですね。
2. なんで今、プログラミングが大事なの？
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。
その理由はシンプル。
これからの社会では、コンピュータを使って問題を解決する力がとても大切になるからです。
将来どんな職業に就いても、ITやAIと関わることは避けられない時代。
だからこそ、「プログラムの作り方」よりも、“考え方のクセ”を小さいうちに身につけておくことが重要なんです。
3. 小学生でも使える！人気のプログラミングツール
■ Scratch（スクラッチ）
カラフルなブロックをつなげてキャラクターを動かす、無料のプログラミングツールです。
文字ではなく「視覚的なブロック」で命令を作るので、ひらがなが読める年齢からでもOK！
- ゲームをつくる
- 動くアニメをつくる
- お話をプログラムで再現する
など、自由な発想で楽しめるのがポイント！
4. 親ができる3つのサポート方法
① 興味を持って見守る
「プログラミングなんて難しいから…」と離れてしまわず、
「なに作ってるの？」「どうやって動いてるの？」と、関心を持って見てあげるだけでも、子どもは自信を持ちます。
② 一緒に触ってみる
Scratchなどはパソコンがあれば無料で使えるので、一緒にキャラクターを動かして遊んでみるのもおすすめです。
最初は「前に進む」「ジャンプする」など、簡単な命令だけでOK！
③ 完成したものをほめる
「自分で作ったゲームを見て！」と言われたら、ぜひたくさん褒めてあげてください。
どんな小さなプログラムでも、「考えて工夫して作った」という体験を大切にすることが、次の学びにつながります。
5. それでも不安なときはスクールもあり
もし「家庭でのサポートに限界がある」と感じたら、子ども向けのプログラミングスクールを検討するのも手です。
プロの先生がカリキュラムに沿って教えてくれるので、親の知識がなくても安心。
最近はオンラインスクールも増えていて、自宅で手軽に学べる時代になっています。
プログラミングスクール一覧をこちらから確認する
まとめ
- 小学校のプログラミング教育では「考え方」を学ぶことが中心
- Scratchなどで遊びながら論理的思考を育てられる
- 親のサポートは「興味を持つ・一緒に触る・ほめる」だけでもOK！
- 無理をしすぎず、スクールの力を借りるのもおすすめ
「難しいから教えられない…」ではなく、「一緒に楽しもう！」の気持ちが一番大切です。
まずは、親子でプログラミングの世界をのぞいてみませんか？
